アプリケーションを駆動するために多くのITコンポーネントが必要とされるのはよくあることです。しかし、複数のテクノロジー、サービス、ホスティングプロバイダを最新の状態に保つことは、サービス管理チームやエンタープライズアーキテクチャチームにとって、時間の浪費とミスを引き起こしやすい作業です。ServiceNow との統合により、ServiceNow と SAP LeanIX 間で IT コンポーネント（ソフトウェアとハードウェアの製品モデルの両方）とデプロイメント（アプリケーションサービス）を自動同期することができます。この統合は双方向なので、ビジネスアプリケーションと特定のITコンポーネントを同時に関連付けることが可能になります。また、ServiceNowには何百万ものソフトウェアバージョンが文書化されていますが、SAP LeanIXは関連バージョンを自動的に統合ファクトシートに集約し、インベントリの正確性を高めるとともに生産性を向上させます。
この統合は、最新バージョンの共通サービスデータモデル（CSDM）と互換性があり、ServiceNow SAM（およびSAM Pro）に対応し、ServiceNow discoveryによって収集された資産のインポートと集約を自動化します。また、マッピングされたすべてのデータは定期的に同期され、継続的な手動メンテナンスが軽減されます。さらに、ServiceNowの統合ファクトシートをSAP LeanIXのリファレンスカタログに連携させることで、継続的に更新されるライフサイクルデータにアクセスできます。
